エンジニア白書 2024：日本 IT 業界 2024年度報告

エンジニア白書 2024#

https://qiita.com/white_papers/2024

国内エンジニア動向把握として、Qiita ユーザー約 2,000 名を対象にアンケート調査を実施し、「エンジニア白書 2024」として公開いたしました。

個人的にはこの報告書の統計データは、華人 IT 派遣からのものはごくわずかだと思います~~なぜなら Python と JavaScript がこの報告書で Java を圧倒しているからです~~。

開発形態では自社開発が 58%、受託開発が 34%
※N=1695。学生・無職を除く開発形態

日本で開発者になりたいと思っている学生には、非常に参考になると思います。

技術トレンド#

まず、Python が「よく使う言語」でついに 1 位に輝きました！

一定の水分を除けば、Python は日本での利用が国内よりも少し広い実情があり、人工知能~~や売り上げを上げること~~に限定されていません。

昨年初めて参加した [[PyConJP]] では、スポンサー企業の数に驚かされました —— 行く前に捕蛇者のポッドキャストを聞いて、PyCon China の困難を知った後、心の中で少し予想していましたが、実際に行ってみると全くの杞人憂天で、現場の活気と雰囲気は本当に素晴らしかったです！PyCon イベントのシェアは具体的なビジネスシーンが多く、YouTube のチャンネルで興味のある録画を探してみてください。

Python の Web フレームワークについては、Django と Flask が互角~~残念ながら FastAPI はランクインしていません~~。

フロントエンドでは、React、jQuery、Vue.js が三分天下を占めています。

GitHub と AWS はそれぞれの分野で独走しており、「仕事では使わないかもしれないが、理解しておくべき」レベルになっていますね。

給与#

給与面では、18-24 歳の場合、48% が 300-500 万円の間にあり、1000 万円以上はわずか 1% です……

しかし、もっと興味深いのは「経験と給与」の対応関係です：50 歳以上の開発者の中で「300 万円以下」の人数の割合は、逆に 40-50 歳の人よりも 10% 多いです；20 年以上の経験を持つ「300 万円以下」の割合は、10-20 年の経験を持つ人と比べても上昇しています —— これはネット上で言われている「日本の IT は年を取るほど価値が上がる」とは微妙に異なる点です……

残業#

10 時間未満が最も多く 28% を占める、残業 0 時間は 9%
年代別では、24 歳以下で 60 時間以上の残業をしている人は 0%。80 時間以上の残業をしている人の 85% は 35 歳以上。

ああ…… 実際のデータを見ると、正規の日本企業の開発者は実際にはあまり残業をしていないようですが、私は「流れる現場、鉄のような残業」（笑！

転職#

次は最も興味深いセクション：転職です。

まず、大手企業ほど転職していない割合が高くなります。

次に、年収に関係なく、約 50% の人が 1-3 回の転職経験があります。

そして、転職時の仕事探しのチャネル —— 社内推薦がほぼ半分を占めています。

最後に、「業務内容に不満を感じている割合は、現在の年収が 300-500 万円未満で 75％を超えている」—— ハハハ、この部分の主力はおそらく SIer でしょう。

技術共有#

まず、技術共有のチャネル：X ~~やはり~~圧倒的にリードしています！

昨年 [[VueFes]] に参加した際、日本の若者に声をかけられ、互いにフォローできるか尋ねられましたが、私は「以前にアカウントを登録したが、パスワードを忘れてしまった……」としか言えませんでした。

2024 年に日本の開発者の印象として、技術共有に積極的な企業は、失礼ながら、LINE ヤフーのブログしか注目していなかったので、まさか彼らが第七位とは思いませんでした。前十の企業の中には、以前は聞いたことがない企業もいくつかありました。

この機会に彼らのブログを調べてみました：

クラスメソッド株式会社
1. AWS を中心に共有
2. RSS：https://dev.classmethod.jp/feed/
株式会社ゆめみ
1. イベント通知が中心で、RSS は見つかりませんでした
株式会社メルカリ
1. 煤炉の技術的詳細を共有し、バックエンドの共有が多い
  1. RSS：https://engineering.mercari.com/blog/feed.xml
  2. https://engineering.mercari.com/en/blog/
    1. 英語版は日本語版の翻訳ではなく、煤炉の他のグローバル拠点の従業員が執筆しています（驚！
    2. RSS：https://engineering.mercari.com/en/blog/feed.xml
2. Mercari Design Blog：UX 関連の共有はここに別に置かれています。
株式会社サイバーエージェント
1. 彼らのビジネスを中心に共有していますが、ゲームや IP の改編にはあまり興味がありません
Microsoft
1. 新製品の通知が中心で、技術共有はあまりありません
Qiita 株式会社
1. https://qiita.com/
2. CSDN に相当しますが、あ、違う、掘金~~ですが第六位にしか入っていないのは、皆さんが主催者に対してあまり配慮していないのでは~~
3. 昨年この会社で Ruby のシェアに参加しましたが、残念ながら少し用事があり、シェア終了後の無料ピザを逃してしまいました（大雲
株式会社 ZOZO
1. 流行服を専門に販売する会社ですが、共有される技術記事はかなり硬いです
2. https://techblog.zozo.com/ タグをサポートしており、さらに、この会社が共有するタグの中で最も多いのはなんと iOS233 です
  1. RSS https://techblog.zozo.com/rss
3. https://technote.zozo.com/ ここでは純粋な技術共有はあまりありません
サイボウズ株式会社
1. Salesforce に似た会社のようで、ブログは異なる子会社に書かれているため、探すのが面倒です
LINE ヤフー株式会社
1. 共有される内容が多く、整理も良く、強くお勧めします。また、いろいろ見て回った結果、個人的にはブログの質だけで言えば、LINE はトップ 3 に入ると思います
2. https://techblog.lycorp.co.jp/ja 2023 年の会社合併後のブログ更新アドレス
  1. RSS：https://techblog.lycorp.co.jp/ja/feed/index.xml
  2. コード品質向上のテクニックの記事一覧週ごとのシリーズ、強く推奨します！（今でも Kotlin が理解できませんが、良いコードの味は似ていますから
3. https://techblog.yahoo.co.jp/
  1. タグはありませんが、検索エンジン関連の技術に興味がある場合は、年ごとに近年の関連ブログを探して読むことができます
4. https://engineering.linecorp.com/ja/blog
  1. タグがありますので、選んで読むことができます
  2. https://engineering.linecorp.com/ja/blog/tag/NLP
AWS
1. え？私の開き方が間違っているのか、ドキュメントしか見つからず、ブログは見つかりませんでした…

学習#

もし平日に 1 時間学び続ければ、実際には日本の開発者の 2/3 を超えています。週末に 2 時間学べば、2/3 の同業者を超えます。

学習方法については、国内とほぼ同じです：ネット上の記事を読む、本を読む、YouTube を見る（YouTube 大学？233）、そして有料のビデオ講座です。